家系シス管

このコーナーは家サーバを立ててしまった人のつぶやきコーナーです
 家系シス管とは…
サーバー 日ごろ、職場では通常の職務をこなす、一見ごく普通の人々。
 しかし、ただ、パソコンが使える…それだけで、始まるデススパイラルな日々。職場のPC管理からサーバー管理まで任されてしまう。
 しかし、それが行き過ぎると、家でもサーバーを構築し始め、特段必要もないのに、家サーバーをおっ立ててしまうトホホな人々。

 あなたの部屋、パソコン何台ありますか?
 ディスプレイが6面くらいあったりしませんか?
 果ては、サイネージディスプレイがあったりしませんか?
 異様に電気代がかかっていませんか?(その部屋だけで月の7割とか)
 そんなあなたは、家系シス管!です。

※重症な方は自宅にメインフレーム(大型汎用機)まであるそうです。コンセントは200V …

システムについて
 このシステムの使用機材、構成について差し障りのない範囲で記述します。

予備知識 … サーバ仮想化
 h26年度の総合的な学習の時間の中で余興として発表したものを掲載します。
 コンピュータはどこにある…サーバ仮想化について.pdf

 仮想化によって1台のコンピュータ上で複数のOSを同時に稼働させることができます。また、VDI技術、平たく言うとサーバ上の仮想マシン上でWindowsなどのOSを実行して、その画面をクライアントに転送することでセキュリティとクライアントPCの省電力化を実現しています。また、サーバの性能を向上させることでユーザから見たコンピュータの性能が良くなる利点があります。

1 第3世代の構成(2017.7.14現在)

 AMDから8コア16スレッドかつ低消費電力、高シングルスレッド性能のRyzen7が発売されました。
 当初、動作が不安定な面もありましたが現在は安定しています。
 何より、非常に電力効率が優れており、サーバの世代が上がるとともに消費電力は減少しています。

 メインサーバ消費電力(参考)
 第1世代 300[w]前後 CPU AMD FX-8300 3.9GHz運用時
 第2世代 160[w]前後 CPU INTEL Core i7 4770 定格運用
 第3世代 120[w]前後 CPU AMD Ryzen7 1700 定格運用

メインサーバ稼働状況

 第2世代と比較するとコア数の増加に伴い、他の重い処理が併行していても、仮想マシン同士であまり影響を与えません。また、第1世代に比べるとIPC上昇にともない、タスクの得手不得手が少なくなっています。

メインサーバ諸元

項目 規格・性能等 備考
OS Microsoft windows10 Pro Hyper-v親OS
CPU AMD Ryzen7 1700 TDP65[w]
マザーボード MSI X370 SLIPuls チップセットRAID 利用
Memory DDR4-2400
16GB×4枚 
計64GB 64GBに拡張予定 済
GPU NVIDIA GTX-750Ti
NVIDIA GT-720 RemortFX用
サーバ出力用
SATA チップセットRAID

玄人志向 SATA3RI4-PCIE
(Marvell 88SE9230搭載)
HDD×2 データ
SSD×2 仮想マシン

SSD×1 システム
DVD-RW
HDD×1 バックアップ
ネットワーク1 Intel DesktopCT
(1000Base-T) 仮想マシン(外部)
ネットワーク2 Intel DesktopCT
(1000Base-T) 仮想マシン(構内)
ネットワーク3 Realtek オンボード
(1000Base-T) ファイルサーバ

バックアップサーバ諸元

項目 規格・性能等 備考
OS FreeNAS
CPU Core i3 2010T 空冷
マザーボード H67
Memory DDR3-1600
8GB×2枚 計16GB
GPU NVIDIA GT-720
RADEON HD-6450 RemortFX用
SATA 玄人志向 SATA3RI2-PCIe
(Marvell 88SE9130搭載) HDD×2
(RAID1構成)

ネットワーク1 Realtekオンボード ファイルサーバ
サーバ監視
ネットワーク2 Realtek オンボード
(1000Base-T) 仮想マシン

※Core i7 3770Kではなく3770なのはVT-dを使用したいため。

2 第2世代の構成(2016.9.14現在)
 前世代からサーバ消費電力の低減と仮想マシンのマルチスレッド性能を確保した上で、シングルスレッド性能重視に転換しました。
 メインサーバとバックアップサーバの2台構成です。

メインサーバの稼働状況

 メインサーバ諸元

項目 規格・性能等 備考
OS Microsoft windows10 Pro Hyper-v親OS
CPU Intel Core i7 4770 VT-d有効、水冷
マザーボード ASUS H97-Plus チップセットRAID 利用
Memory DDR3-1600
8GB×4枚 計32GB
GPU NVIDIA GTX-750Ti
RADEON HD-6450 RemortFX用
現在RX-470もしくはRX-260X換装を検討中
SATA 玄人志向 SATA3RI4-PCIE
(Marvell 88SE9230搭載) DVD-RW
HDD×1
SSD×2
ネットワーク1 Intel DesktopCT
(1000Base-T) ファイルサーバ
サーバ監視
ネットワーク2 Intel DesktopCT
(1000Base-T) 仮想マシン(構内)
ネットワーク3 Realtek オンボード
(1000Base-T) 仮想マシン(外部)

 ※Core i7 4770Kではなく4770なのはVT-dを使用したいため。

 バックアップサーバ諸元

項目 規格・性能等 備考
OS Microsoft windows10 Pro Hyper-v親OS
CPU Intel Core i7 3770 VT-d有効、空冷
マザーボード ASUS P8H77-M PRO
Memory DDR3-1600
8GB×4枚 計32GB
GPU NVIDIA GT-720
RADEON HD-6450 RemortFX用
SATA 玄人志向 SATA3RI2-PCIe
(Marvell 88SE9130搭載) HDD×2
(RAID1構成)

ネットワーク1 Intel DesktopCT
(1000Base-T) ファイルサーバ
サーバ監視
ネットワーク2 Realtek オンボード
(1000Base-T) 仮想マシン

※Core i7 3770Kではなく3770なのはVT-dを使用したいため。

3 第1世代システム

 仮想化サーバの実行状態。ほぼフル稼働。入出力は少し厳しいがゲストOSはこの状態でも軽々と動作しています。コンピュータは本来、フル稼働させることで効率とコストパフォーマンスと性能を両立して発揮します。

 仮想化サーバとストレージサーバ
 普段はヘッドレス(ディスプレイをつなげていない状態)で運用しています。操作はリモートで行います。
 CPUはAMD FX-8300です。マルチスレッドとシングルスレッド性能のバランス問題からこの構成に落ち着きました。同時に稼働する仮想マシンが増えたため8コアあることが活きています。以前、使用していたHyper-Vで仮想マシンでの描画にAVXを利用しているようで、Phenom2 X6 1055Tでは頻繁な画面更新があると、すぐにCPU使用率が上昇します。

 ストレージサーバは色々な変遷を経て、CPUはAthlon5350(TDP25W)の省電力型に落ち着きました。省電力化のためにAtom系の使用も考えましたが、PCIEx1までしか出ていないため、拡張カードを増設してHDDを増やそうとすると、そこがボトルネックになってしまうためです。また、ストレージサーバも仮想化をしていく予定です。

■メインサーバ
・OS Microsoft Windows8.1 Pro
・ウィルス・マルウェア対策ソフトウェア
・CPU AMD PhenomⅡx6 1055T (6Core CPU)
 2.8GHz TC時Core 3.3GHz
・メモリ DDR3-1600
 8GiByte DIMM×4
・マザーボード
 Asrok 990FX-Extream4
・ストレージ
システム RAID1構成1TB
 TOSHIBA MG03ACA300×2本
データ RAID10構成6TB
 TOSHIBA MG03ACA300×4本
キャッシュ
 CFD製SSD120GByte
バックアップ
 1TB ×1本 WD RED
・ネットワーク
 Intel Desktop-CT×2
 マザーボード搭載×1

2 仮想Webサーバ
 Microsoft Client Hyper-Vで実現された仮想機械上で動作しています。
Webサーバのスペック
・CPU 4Core割り当て
・メモリ 4GiByte
・ストレージ
 RAID1上の容量可変サイズボリューム
・仮想NIC×3(ルータのNATP機能で外部にも接続)
Webサーバ上のソフトウェア
・マルウェア対策ソフトウェア
・WEBサーバソフトウェア
 (ApachiTomcat)
・データベース
 (PostgreSQL Server)
・グループウェアAipo
・Groupsession4
・各種監視ツール

2 仮想内部サーバ
 Microsoft Client Hyper-Vで実現された仮想機械上で動作しています。
・CPU 2Core割り当て
・メモリ 2GiByte
・ストレージ
 RAID1上の容量可変サイズボリューム
・仮想NIC×1(ルータのNATP機能で外部にも接続)
・通信暗号化ソフトウェア
・マルウェア対策ソフトウェア
 (内部ネットワークのみ)
・各種監視ツール

VDI環境
 クライアントのセキュリティ向上のためVDI環境、Windows8、7などのクライアントOSを仮想環境上で動作させ、クライアントPCは画面表示とキーボード、マウス、音声出力、音声入力だけを行っています。画面転送の通信は暗号化されていて盗み見ることは不可能です。
 Microsoft Client Hyper-Vで実現された仮想機械上で動作しています。
・Windows8 Pro
・CPU 3Core割り当て
・メモリ 初期割り当て1GiByte
・ストレージ
 RAID1上の容量可変サイズボリューム

■ストレージサーバ
・iSCSIターゲットとして使用
・OS FreeNas Ver9.3
・CPU Athlon 5350 APU(4Core CPU)
・メモリ DDR3-1600
 8GiByte DIMM×2
・マザーボード
 Asrok AM1B-M
・ストレージ
 USBスティック 8GiB…OS起動用
 ST3000DM-001×5本
 ZFSによるRAIDーZ 8TiB
・キャッシュ(L2ARC)
 CFD製SSD120GByte
・NIC マザーボード搭載×1

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